令和4年度地域別最低賃金額の改定について
1.令和4年度地域別最低賃金額の改定について
地方最低賃金審議会が答申した令和4年度の地域別最低賃金の改定額が令和4年8月23日に公表されました。
47都道府県で30円~33円の引き上げとなり、全国加重平均額31円の引き上げは、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額となっています。
2.神奈川県と東京都の答申された改定額
令和3年度 | 令和3年度 | 引き上げ額 | 発行予定年月日 | |
神奈川県 | 1,040円 | 1,071円 | +31円 | 2022年10月1日 |
東京都 | 1,041円 | 1,072円 | +31円 | 2022年10月1日 |
3.まとめ
答申された改定額は、都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する手続きを経た上で、都道府県労働局長の決定により10月1日から10月上旬までの間に順次発行される予定となっています。
詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。
“令和4年度最低賃金額答申”.厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27516.html